From:整体院から...
おはようございます。
人生100年時代を最後まで自分の足で歩いて生きていく人を応援する整体院 樹です。
7月になり日中は汗ばむ季節になってきました、突然の雷雨に驚かされることもしばしばです!
熱中症対策にこまめに水を飲んでくださいね。
さて今回は【腰痛どこに行く!その一】についてお話しします。
あなたは腰痛になったらどこに行きますか?
・まずは整形外科?
・駅前の接骨院や整骨院?
・または鍼灸院?
・ストレッチ専門のお店?(最近よく見かけますね)
・いきつけの整体院?
ですが、ちょっと待ってください!
腰痛全体の15%以下ですが、見逃すと危険な腰痛が存在します。そのなかでも、特に危険な腰痛の兆候はレッドフラッグサインと呼ばれています。
今からその危険な兆候三つをわかりやすく説明します。
- 夜間痛がある
じっと寝ていても痛い、痛みで眠れない、という状態だと、内臓や血管に問題がある、がんの骨転移、圧迫骨折等、生命にかかわる場合があります。
※夜寝ているときに寝返りして痛みがある、朝起き上がる時に痛いなど、動かして痛いときは関節や筋肉の機能低下が疑われるので生命に問題はないことが多いです。
- 足にしびれがあり、かつ排尿障害や排便障害がある
すでにこの症状出ていたら病院で手術になる可能性があります。
・排尿障害、排便障害(頻尿、失禁、便秘等々、排尿排便のコントロールができない)
- 腰痛の症状と腰痛以外の症状がある
腰痛と下記のような症状が同時にある場合は、内臓や血管系に問題がある可能性が高いです。
・発熱(感染症、化膿性脊椎炎の疑い)
・婦人科系(腹痛がある:子宮筋腫の疑い)
・泌尿器科系(頻尿、失禁、便秘、下痢等々、排尿排便のコントロールができない場合、泌尿器系の問題と整形外科的な問題の両方疑いがあります)
・循環器系(腹痛がある、おなかを触るとドクンドクンと脈動を感じる:腹部大動脈瘤の疑い)
このような症状が同時に発生している場合、まずは整形外科等々の医療機関を受診することをお勧めします。
以上、腰痛の危険な兆候であるレッドフラッグサインの概要をかんたんに説明させていただきました。
なんとなくおわかりいただけましたでしょうか?
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次回は【腰痛どこに行く!その二】整体院で出来ること出来ないこと編に続きます。
では、今日も良い一日をお過ごし下さい♪
コロナ禍の運動不足で固まってしまったお身体のメンテナンスもお待ちしております。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
日本整形外科学会 日本腰痛学会.腰痛診療ガイドライン2019.改定第2版、南江堂、2020、101p、978-4-524-22574-3
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